© SawaSawa Photography
沼池の広場。 風もなく、静かな夕方です。
てくてくてくてく歩いてゆくと、あれ、、真っ赤なじゅうたんのような~
近づいてみると、 うゎ! 秋だ~!!
誰もいない沼池、SawaSawaは発見してしまいました。
4月に生まれたもみじの葉、その時は赤ちゃんのお手てのように小さくて柔らかかったはず。
とうとう紅葉を終えて散ってしまいました。みんな一緒に。
このまま枯れていくのかな~
なんか淋しい気持ちになりました。
もみじの葉の最後のきらめき。
晩秋の沼池のもみじでした。
撮影テクニック
[ レンズの選択 ]
上の写真は、ネオ一眼のFUJIFILM FinePix HS30EXRを使用し、赤いもみじのじゅうたんの広さを表現する為に、ズームレンズの一番広角側で撮影しています。広めの広角レンズ(35mmフィルム換算値24mm)になります。
この時はメインカメラが別にあり、同じ場所からPENTAX67(6×7判フィルムカメラ)で超広角レンズを使用して撮影しています。超広角レンズ独特の効果を利用して、赤いもみじのじゅうたんにしっかりと遠近感を付け、赤いじゅうたんを広く表現しました。
FinePix HS30EXRの広めの広角レンズでも、それなりの遠近感はできて、広さは表現されています。
[ サーキュラーPLフィルター(C-PL/円偏光フィルター)の使用について ]
サーキュラーPLフィルターを使用することによって、落ち葉の色を鮮やかで深みのある色にしています。
サーキュラーPLフィルターのあるなしによって、落ち葉の色の濃さは結構変わってきます。
サーキュラーPLフィルターを取り付けてフィルターをクルクル回転してみると、ガラッと変わるのがわかります。
落ち葉の表面には白い空の光が反射していて、葉が白っぽく見えるのです。この反射をサーキュラーPLフィルターによって取り除くのです。
その効果は葉の一部分である為に、あとからパソコンで画像処理することはできません。
[ ホワイトバランス(WB/色温度)の設定 ]
FUJIFILM FinePix HS30EXRは、一眼レフカメラのようにホワイトバランスをK(ケルビン/数値)で設定することはできません。
今回は赤くしたかったので、実験的に昼光色蛍光灯-1に設定してみました。
ホワイトバランスを蛍光灯に設定すると、普通はムラサキ色になりますが、FinePix HS30EXRの昼光色蛍光灯-1はそんなにムラサキ色にはなりませんでした。
夕方の雰囲気をつくり出すことと、紅葉の赤みをより強調する為に、ホワイトバランスをこの設定にしてみましたが、あまり満足な結果は得られませんでした。
赤味は足りませんでしたので、RAW現像ソフト(画像処理ソフト)で赤味をたしています。
[ 露出の決定と被写界深度(ピントの合う範囲)の決め方 ]
この時はサブ的に撮影しただけですので、絞り優先モード(絞り優先オート)にセットして、測光方式はマルチ(マルチパターン測光)で撮影しています。
FUJIFILM FinePix HS30EXRは、サブカメラとしていつでも手持ちで速写できるように、いつも絞り優先モードとマルチにセットしています。
絞り優先モードにセットするのは、絞り(f 値)の値によって被写界深度が変わるので、その被写界深度を調節したいからです。
絞りの値は、数値を小さくすると被写界深度は浅くなり(ピントの合う範囲が狭くなり)、数値を大きくすると被写界深度は深くなります(ピントの合う範囲が広くなります)。
マルチにセットするのは、マルチパターン測光によりどんな条件でもオールマイティーに撮影できるようにする為です。
マルチパターン測光は、画面全体を測光して、画面のなかに明るい部分や暗い部分があっても、カメラの判断によりバランスよく露出を決定してくれる測光方式です。完璧に正しい露出は得られませんが、速写用の常用の設定にはぴったりです。
この時は写真の見た目と違って大変暗く、サブ的に手持ちで撮るだけでしたので、ISO感度を100よりも画質の悪い400に設定(高感度にすることにより速いシャッタースピードを切ることができる)して、絞りをf 2.8に設定(絞り値の数値を小さくすることによって速いシャッタースピードを切ることができる)して、最も速いシャッタースピード1/7秒で撮影しています。
このカメラの開放値であるf 2.8は、このカメラで最もピントの合う範囲が狭い値ですが、ネオ一眼の場合は構造上、一眼レフカメラと同じ数値でも、ピントの合う範囲はかなり広いですから、そんなに気にはなりません。ピントの合う範囲が広い、広めの広角レンズですから。あくまでサブの撮影ですので。
この時はPENTAX67の上にFinePix HS30EXRをのせて手持ちで撮影していますが、1/7秒というシャッタースピードは絶対に手持ちでは撮れませんので、三脚を使用してください。
あと、このカットはわざと昼間のような明るさで撮影して、昼間のように見せています。
※露出の決定について詳しくは、「Photographer SawaSawaの写真教室」(現在作成中)で詳しく説明します。
※「Photographer SawaSawaの写真教室」のコーナーは現在作成中です。
しばらくお待ちください。
撮影データ
撮影日時:12月4日 PM 4:36 (今年ではありません)
カメラ:FUJIFILM FinePix HS30EXR
レンズ:フジノン30倍ズームレンズ 4.2mm-126mm F2.8-5.6(フィルター径:58mm)(4.2mmで撮影)
撮影モード:A /絞り優先モード
測光モード:マルチ
露出補正:±0EV
シャッタースピード:1/7秒
絞り:f 2.8
ISO感度:400
ホワイトバランス:昼光色蛍光灯-1
ピクチャーコントロール:ビビット
RAW設定:RAW+JPEG
フィルター:Kenko PLフィルター PRO1D WIDE BAND サーキュラーPL (W)/フィルター径:58mm
画像処理ソフト:Adobe Photoshop Lightroom 6(RAW現像ソフト)
画像編集ソフト:Adobe Photoshop CS6(写真の加工や合成、デザインやイラストを作成するソフト)
画像処理のコツ(RAW現像ソフト処理データ) ー Adobe Photoshop Lightroom 6 ー
作成中
画像編集のコツ ー Adobe Photoshop CS6 ー
パッチツールを使用して、土が見えている部分に落ち葉をかぶせました。
撮影スポット
〒414-0051 静岡県伊東市吉田815−360
下記場所に、7~8台ほど車が止められる砂利の無料駐車場があります。
そしてその奥にはお手洗いがあります。小さな和風の小屋の形をしたお手洗いです。
上の写真の右側(画面の外)になります。
あと、ここの駐車場から北東方向に坂を登ったところにある交差点の横には、大きな無料駐車場があります。
下記の場所になります。
ここの駐車場にはお手洗いはありません。
撮影スポット その2 一碧湖の紅葉広場
一碧湖には紅葉広場もあります。
紅葉広場は下の地図の場所になります。一碧湖の西側です。赤い鳥居のある側です。
ここにはモミジがたくさんあります。
ここからは遊歩道を約1㎞ほど歩くと到着できます。
一碧湖では他にもブナやクヌギやナラナンキンハゼなど、様々な紅葉が見られます。
紅葉の見頃はだいたい11月下旬~12月中旬くらいになります。
〒414-0051 静岡県伊東市吉田826−35
紅葉広場のすぐ南側には広い砂利の駐車場があります。(ここの駐車場にはお手洗いはありません)
少し狭い道に入っていかないとこの駐車場へは行けません。その狭い道をしばらく行くと、左側に駐車場へ下りる入口があります。
この入口は見過ごしやすいので気を付けてくださいね。
広い砂利の駐車場
砂利の駐車場へ下りる入口
広い砂利の駐車場の場所
情報
● 一碧湖はひょうたん型で一周約4kmです。沼池も含みます。
遊歩道があり、一周歩くことができます。
一周歩くとだいたい1時間30分程度かかります。
● たくさんの野鳥を見ることができます。
● 上側の地図の駐車場奥にある小屋のお手洗い以外には、ボート乗り場の横に立派なお手洗いがあります。
● 国立天文台 天文情報センター 暦計算室はこちら。「各地のこよみ」コーナーから調べられます。
● 伊東観光協会オフィシャルサイトはこちら。 / English: Ito City English tour guide by itospa.com.
● 「伊東観光協会オフィシャルサイト」の「伊豆の瞳 一碧湖」のページはこちら。
● 「伊東のんびり散歩」の「伊豆の瞳・一碧湖」のページはこちら。
● 伊東観光協会オフィシャルサイトはこちら。
● 「伊東市のWebサイト」の「観光スポット」のページはこちら。
● 一碧湖は現在では「伊豆の瞳」とも呼ばれています。
● 国立天文台 天文情報センター 暦計算室はこちら。「各地のこよみ」コーナーから調べられます。
● 伊豆地域の道路混雑予想データはこちら。
(注意:まず、時間帯や曜日などをセットしてから、混雑予想を表示させてください)
伊豆半島ジオパーク・ジオスポット情報 ー Izu Peninsula Geopark ー
作成中
● 伊豆半島ジオパークはこちら。
● 伊豆半島ジオガイド協会はこちら。
● 小山真人研究室はこちら。
● Related Link : Izu Peninsula Geopark
● Related Link : Masato Koyama's Home Page - Shizuoka University
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